群馬いった。

TZF350R2005-08-12

兄者がなんだか車を買い換えたがってた。
「オサレにCUBE!!」いうので、CUBEと同じく1500ccのなんとなくヤな感じを、
1800ccに乗ってる兄者にとことん分からせるという話の運びに。


結果、1500ccの実家カーで兄者の住む群馬まで!


暇そうにしてたバイク便野郎も搭載し、一路関越!


Uターンラッシュが期待???されてたが全然混んでなかった。


群馬到着。
兄者の会社の工場をテキトーに案内される。


「ウチの隣の工場、残業代出さないとか労働条件凶悪に悪いからウチの工場に毎年結構逃げてくるんだ」


・・・国境じゃないんだからそー簡単(?)に越えてこれんのか??


そして工場地近くにぽつんとある、なんか500年くらい前、貧弱な武将が貧弱な戦いで陣を張ったこともあったらしい古墳を発見。
高さ10数メートルくらい?


「上るしかない!!」


中途半端にいいんだかわるいんだかな眺めだった・・・。
むしろ、草の攻撃を猛烈に受け、ハーパン組の俺と兄者はかなりのダメージを被った。
俺なんか脚出血してるし!
ひるがえってGパンのバイク便野郎は体にダメージは無いが、Gパン全体がしっとり濡れてた。


古墳のファッキンな気分を味わい、メシへ。


群馬はやる事が無いからcocoイチで「5辛」にチャレンジするしかないそうだ(??
5辛・・・・死ねる
熱いっていうか痛い!!


コレが群馬かあ!!
・・・思ってたらバイク便野郎だけ涼しい顔してさっさと完食。
やったな!
見事に群馬人になったぞオマエは!


俺は・・・終盤から意図的にルーをライスから搾り出して外へ残していった。
ほとんどライスだけ食っても事前に受けたダメージで痛くて食うのに一苦労。
ふう・・・なんでこんな目に遭ってんだ?!




後、兄者の生息する社員寮へ。
「豚臭がして極悪な土地!」いうからかなり凶悪な期待をしてたんだが、
行く途中で、少なくとも車に乗っていてコノカタ経験した事の無い超豪雨に遭遇!


関東平野を終わらせる山の麓だから、太平洋の雲達が一斉に雨になって襲い掛かってくるポイント」らしく、
しょっちゅうこんなだそうだ?
もう水しぶき半端じゃないし、助手席に乗ってても雨にタイヤ取られてトラクション怪しくなってるのが分かる!
40キロ以上出すと安全が保証できない状況だった。
渋滞してるわけでもないのに雨で大通りは渋滞模様な車の流れだった。


そして土手風かつやたら道幅の狭い道路を走る。
・・・なんで双方通行なんだ!恐ろしい!!


「年に1〜2台、通勤時間に下手糞なヤツがここから落ちて下の家に突っ込んでるのを見るよ」


イヤー!!!!!!!


そしてショートカット!と称してイニD道路へ。
どう考えても精神気分、50キロな道路を80キロでぶっ飛ぶ助手席は新兵気分が味わえました。


兄者宅へ。
しかし、豪雨のため、猛ダッシュで部屋の中へ!
豚臭は味わえなかった。
どっちにしろ雨で臭気は洗い流されてたんだろうけど。
部屋は・・・妙に「高さ」があった。
どのドアも2メートル級だった。
恐ろしく奇麗な部屋だった。
結構いい社員寮でわないか!
「けど窓を開けると豚臭だがな」
う、うーん・・・!


そのまま、「仕事帰りに入る」という温泉へ行く。
道中はイニDで。
途中、山中にある兄者会社の研究所に立ち寄る。
専用の道路で500mほど登るとそこにあった。
やたら城塞風で防御力の高そうな建物だった・・・。
「これは、にっくき野○製作所皇帝軍が攻めてくるのを防ぐための構造なのだ」
山中の製造業は今も合戦の只中らしい。
そして温泉へ行く。
タップリ漬かって帰還の徒へ。


「なかなか部屋とか、職場までの距離とか、いい生活ではないか」
「会社帰りに温泉に入れるような生活がイヤだ」


どーしても東京さ、帰りてぇ。  らしい。


帰り、関越へ乗る途中、「冠水」を初めて目にする!
もー雨水凄すぎる所はともかく、信号待ちで隣の車のタイヤ見たら、
地面からホイールの下まで・・・タイヤの接地してる部分が完全に水に埋まってた!!
怖ェ!!
自転車とか、足付くと靴が水没してる・・・。
コレ、ローダウンの車とかマフラー浸水すんじゃないのか!?
デパートの駐車場とか、「海」になってた。


不思議な体験をしつつ・・・光ある世界へ帰ろう!!を合言葉に、無事東京へ帰れました。


こうして俺の3日に及ぶ突発強行軍は終焉した。
・・・疲れたデス