ツングースカ事件

TZF350R2005-09-29



1908年、ロシアの人気の無い奥地上空で隕石が落下し、空中で爆発、
半径20キロ以上の森林が燃え盛り、円形になぎ倒されるという、
とんでもない天体現象があったらしい。


たまたまほとんど人がいないトコに落ちたので死者はほとんど無かったらしいが、
人口密集地帯に落ちれば500万人は死んだとも言われているとか。


爆発エネルギーはTNT火薬で15メガトン相当。
大体アリゾナにあるバリンガー隕石孔を作った隕石と同じくらい。
ビキニ環礁実験型水爆(17メガトン)くらいの威力なのかな?


しかし、バリンガー隕石が落ちたのは5万年位前。
まだ北米大陸に人類が渡ってたかどうか怪しい時期だ。
しかし、最近100年内にあってそんな水爆級の隕石が落っこちてたというのは驚愕に値すると思う。


が、当時のロシアは革命まっさかりで田舎の山に水爆?が落ちようがどーでもよかったらしく、
あまり十分な観測記録が残ってないらしい。
現場からは、隕石に含まれ、地球上では希少なイリジウムが沢山見つかるらしい。


恐竜絶滅クラスの直径1キロ超の隕石は6000万年くらいに一回のペースで落ちるらしく、
確率周期的には今まさに落ちてきても全く問題ないらしい?


生きてるうちに落ちるかなあ??